勤務校のIT環境、いろいろ問題があるのですが、その一つに「インターネットへの接続が不自由・不便」なことがあげられます。

いきさつは、以前の記事「校内ネットワークで悪口は流しません」で紹介しましたが、校内で教員がネット接続できるPCは、わずかに5台。

教育委員会や部活等に関わる外部組織とのやり取りもメールで行うことが多いため、不便極まりない……と教員から不平不満をぶつけられます。

ところが、時代の趨勢は「ネット接続制限」だとか。

企業におけるWeb閲覧規制対象のトップ3は、2ちゃんねる、ニコ動、Gmail

知人から聞いた話ですが、その会社(日本人なら誰でも知っている旧財閥系の大企業の系列会社)では、業務外利用はもちろん、業務目的でもインターネット接続が厳しく制限されているらしいのです。

出張旅費の計算をするために利用していた外部サイトが、社内規則の変更で利用できなくなったり、海外ビジネスがらみで法律データベースを参照しようとしてもフィルターがかかったり……。どうやら、Webサイト閲覧をほぼ全面的に禁止している様子。

それで企業活動が立ち行くんでしょうか。ちなみに、その会社はもちろん立派な公式Webサイトを開設しています。