1学期の期末試験が始まりました。

1学期中間・1学期期末・2学期中間・2学期期末・学年末と、1年間に5回の定期試験ですが、10年前、教員に転職した当時とは趣きがずいぶん変わっています。

その一つが「試験問題の点検」。

問題は、もちろん各教科の授業担当者が作成します。主要5教科となると科目数が多いので、1人の教員が2つも3つも試験問題を作ることになり、まあ、それだけでも大変なんですが、作り終わってからも大変なことが待ち構えています。

各教科の主任が問題を点検するのはありとしても、その後さらに試験問題は、教務部員→教務副主任→教務主任→教頭→校長へとリレーされ、厳重なチェックを受けるのです。

チェックされる先生も穏やかではないでしょうけど、チェックする方は最早うんざり。教務部員は担当教科を分担しているので1人平均10個で済みますが、教務副主任以降は70個あまりの試験問題にすべて目を通さないといけません。

あまりにも非効率的というか何というか……。

ただ、試験問題を丹念に眺めていくと、点数合計が103点とか98点とか、解答欄がないとか、その逆とか、ひどいのになると裏面が白紙とか……呆れるようなミスが見つかることも多々あるので、この作業を全否定することもできないのです。

10年前はこういうことをしなくても、回っていたんですけどね。

本校だけ特別かと思っていたら、聞いてみると全般的な趨勢だそうで……。道理で教員は超多忙なわけです。