1年半ほど前、キャリアカウンセリングの通信講座を受講しました。それなりに得るものはありましたが、費用対効果を考えると決して満足できる内容ではなく……。

それが理由というわけでもないけど、メンタルヘルス系の勉強はそこでプッツリ。ところが今夏、ふとしたきっかけで「コーチング」に触れて、ハートにグサッと刺さりました。

コーチングというスキル自体は以前から耳にしたことはありますが、企業で社員のモチベーションを鼓舞して生産性を上げるためのものと思っていましたが……どうやらそんな小さなもの(失礼!?)ではなさそうなのです。これは企業とかビジネスの域に閉じ込めておくのはもったいない!

完全にカウンセリングからコーチングに視線がシフトしてきました。

ただ、カウンセリングとコーチングって厳密に線引きできない部分もあるみたい。カウンセリングは過去志向で問題解決が目的、コーチングは未来志向で、目標達成を狙うもの、と言われていますけど。

いずれにせよ、コーチングって世間一般には認知度がまだ低く、お金を払ってコーチングを受けようとする人はごく少数というのが実態。認知度を上げ、有効性を認識してもらって潜在的需要を掘り起こしていくところから始めなければなりません。